韓国料理大図鑑

ヘジャンクク

 

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해장국】 ヘジャンクク

説明:二日酔いの朝に食べるスープ

カテゴリ:鍋・スープ料理

価格:1人前3,0005,000ウォン

場所:専門店、食堂

辛さ:★★―

ソンジヘジャンクク

 

 

料理概要

 

二日酔いの朝に食べるスープ。特定の料理を指すわけではなく、二日酔いの朝に酔い覚ましを目的として食べられるスープ料理はすべてヘジャンククと呼ばれる。ヘジャンには解腸の字を当てることが多いが、解酲(ヘジョン)が転化したとの説もありはっきりしない。ククはスープの意。ヘジャンタンとの呼び名もある。代表的なヘジャンククとしては、牛の血を固めたものの入ったソンジヘジャンクク、豚の背骨が入ったピョタグィヘジャンクク、干したスケトウダラが入ったファンテヘジャンククなどがある。また地方ごとに、その土地独特のヘジャンククがあり、慶尚北道慶州(キョンジュ)には、豆モヤシとソバ粉で作ったムク(デンプンをゼリー状に固めたもの)、ホンダワラという海藻を入れたヘジャンクク、全羅北道全州(チョンジュ)では、豆モヤシのスープにごはんを入れたンナムルクッパプを食べる。それ以外にも慶尚南道で食べるフグのスープや、シジミのスープ、また忠清道ではカワニナという淡水性の貝を使ったオルケンイククがヘジャンククとしてあげられる。ヘジャンククを専門として出す飲食店は多く、こうした店は早朝から営業を開始する。朝食にヘジャンククを食べて前日の酒を抜き、それから出社する会社員も少なくない。また、酔い覚ましを目的として飲む迎え酒をヘジャンスル(スルは酒の意)といい、同じヘジャンの文字が当てられている。全州のコンナムルクッパプ専門店には、母酒(モジュ)と呼ばれるマッコルリ(韓国のどぶろく)を材料にして作った酒が置かれており、これをヘジャンスルとして出している。

 

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