韓国料理大図鑑

チャジャンミョン

 

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짜장면】 チャジャンミョン

説明:炸醤麺

カテゴリ:麺料理

価格:1人前2,5004,000ウォン

場所:中華料理店

辛さ:―――

 

 

 

料理概要

 

炸醤麺。チャジャンとは味噌を炒めるという中国語で漢字では炸醤と書く。ミョンは麺の意。漢字では炸醤麺と表記される。豚肉、タマネギなどを、チュンジャン(春醤)と呼ばれる黒い味噌とともに炒め、水溶き片栗粉でとろみをつけて麺にかける。食べる際は麺と味噌がよくからむように、箸で全体をよくかき混ぜる。中華料理にルーツがあり、韓国でも中華料理として認識されている。一般の食堂でも稀に見かけるが、主に中華料理屋にて食べるメニューである。店から近い場所には出前も行っている場合が多く、味がよい上に安価であることから、出前、外食の代名詞とも称される。類似の料理としては、チャジャンを麺ではなく、ご飯にかけたチャジャンパプ、チャーハンにかけたチャジャンポックムパプなどの料理がある。

 

料理の由来

 

中国料理に由来し、朝鮮半島に持ち込まれたのは19世紀後半と推測されている。1883年に仁川港が開港されたのを受け、仁川に日本や清などを対象とした外国人居留地が作られた。この時に清から来た人たちがチャジャンミョンを持ちこんだという説が有力である。最初に入ってきた時期を特定する資料はないが、少なくとも1905年には共和春(一時閉店していたが2004年に再オープンした)という店がチャジャンミョンというメニューを掲げて販売を始めている。

 

チャジャンミョンとブラックデー

 

414日はブラックデーと呼ばれ、バレンタインデーにチョコレートを渡すことも、もらうこともできなかった寂しい男女が、チャジャンミョンを食べることになっている。黒い料理を食べるというイベントは、寂しさの表れでもありその裏返しでもある。ブラックデーにはチャンジャンミョンを食べるミーティング(合コン)が開催され、これを機会に付き合い始めるカップルも少なくない。なお、ブラックデーにチャジャンミョンを食べる友人もいない場合は、514日のイエローデーにカレーライスを食べなければならない。

 

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