韓国料理大図鑑

ムルレンミョン

 

韓国料理うんちく付きガイド 玄人のための超いいかげんレシピ

물냉면】 ムルレンミョン

説明:冷たいスープに入った冷麺

カテゴリ:麺料理

価格:1人前4,0005,000ウォン

場所:専門店、焼肉店

辛さ:―――

 

 

 

料理概要

 

冷たいスープに入った冷麺。ムルは水、レン(ネン)は冷たい、ミョンは麺の意。冷麺は通常「ネンミョン」と発音されるが、ムルという語が前についた場合は発音変化が起こり「レンミョン」とかわる。冷麺には、冷たいスープに麺を入れた平壌式のムルレンミョンと、麺に唐辛子ベースのヤンニョム(合わせ調味料)をかけて食べる咸興式のピビムネンミョン2種類があり、区別するためにムルレンミョンと呼ばれる。ムルレンミョンは、冷たいスープに麺を入れたもので、ソバ粉や緑豆粉を用いて麺を打ち、牛肉、豚肉、鶏肉、キジ肉などでダシをとったスープにトンチミ(汁を多めにして味を薄めに作った大根のキムチ)の汁を加えてスープを作る。薄切りの牛肉(または豚肉)、薄切りの大根キムチ、キュウリ、梨、ゆで卵などの具を乗せ、カラシと酢を添えて供される。麺は押し出し式で作られ、コシが強いのが特徴である。専門店、または焼肉店で食べられるメニューであり、焼肉を食べた後の食事メニューとしても人気が高い。そのほか、一般の食堂でも夏になるとシーズン限定で冷麺を始めるところが多く、夏が近づくと「冷麺開始」の貼り紙を街のあちらこちらで見るようになる。最近は冷麺の種類も多様化しており、葛粉を材料にして作ったチンネンミョン、麺に緑茶を練りこんだノクチャネンミョン、ドングリの粉を用いたトトリネンミョンなど多数が存在する。釜山をはじめとした南部地域の郷土料理として知られるミルミョンは、朝鮮戦争の際に北部地域から避難して来た人たちが故郷の味を懐かしみ、南部地域でよくとれる小麦粉を用いて冷麺によく似た料理として作り始めたものである。また江原道にはソバ粉で麺を作るマッククスというよく似た料理がある。

 

料理の由来

 

料理の由来はネンミョンの項目を参照のこと。

 

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