韓国料理大図鑑
トンカス
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【돈가스】 トンカス 説明:トンカツ カテゴリ:肉料理 価格:1人前5,000~8,000ウォン 場所:専門店 辛さ:――― |
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■料理概要 |
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トンカツ。韓国語には「つ」の発音がないため、日本語のトンカツが訛ってトンカスと呼ばれるようになった。基本的な作り方は日本のトンカツとかわらないが、全体的に厚さがなく、ソースもドミグラスソースにケチャップを混ぜたような独特のものが使われるなど、日本とは異なる点も多々見られる。日本料理として広まったもので、以前は軽洋食店で出されたが、現在は専門店をはじめ、カフェ、レストラン、学生食堂などのメニューに並ぶ。チェーン店も数多く、またホプ(ビアホール)の酒肴としても人気が高い。最近では、日本企業の進出もあり、徐々に本格的なトンカツも食べられるようになってきている。類似の料理としてはチキンカツ、ビーフカツなどがあげられるが、それぞれ同じ発音変化でチキンカス、ビーフカス(あるいはビプカス)と呼ばれる。 |
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■料理の由来 |
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ポークカツレツが日本で改良され、トンカツとなった後に韓国へ伝えられ一般化した。植民地時代にはすでに西洋料理としてカツレツの名で入ってきていたが、外国人の食べる高級料理であり、庶民の口には到底入らないものであった。韓国でトンカスが一般的になったのは1970年代中頃からで、オムライスなどとともに軽洋食店のメニューを飾った。ただこの時期でもまだ洋食はご馳走であり、たまの外食として食べられることがほとんどだったらしい。この頃のトンカスは肉の薄いものが主流であったが、1983年に開店した明洞トンカスでは日本式の分厚いトンカスを売り出している。こうした日本式のトンカス店は2000年末頃から急激に増え始め、トンカスブームを引き起こした。2001年には日本のトンカツ専門店さぼてんが韓国に出店するなど、日本資本の流入もブームを加速させた。トンカスブームは直後に続いた回転寿司(カリフォルニアロールを含む)、讃岐ウドン、日本式の生ラーメン、日式居酒屋、オデンバーなどの日本食ブームを牽引する役割を果たし、現在もその人気は継続中である。 |
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■料理名のハングル表記 |
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もともとが外来語であるため様々な表記があるが、国語辞典では「돈가스」が正しいとしている。店名などでは「돈까스」「돈가쓰」「돈까쓰」などの表記も多く見られる。 |
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