韓国料理大図鑑

カムジャタン

 

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감자탕】 カムジャタン

説明:豚の背骨とジャガイモを煮こんだ鍋料理

カテゴリ:鍋・スープ料理

価格:1人前7,0008,000ウォン

場所:専門店

辛さ:★★―

 

 

 

料理概要

 

豚の背骨とジャガイモを煮こんだ鍋料理。カムジャはジャガイモ、タンは鍋料理の意。カムジャククとも言う。豚の背骨を長ネギ、ニンニク、ショウガなどの香味野菜とともに長時間煮込み、そのスープに塩、唐辛子、味噌などで味付けをして作る。具には煮込んだ豚の背骨、下茹でをしたジャガイモなどを加える。また臭い消しを目的としてエゴマ、ゴマの葉を大量に使用し、また唐辛子も大量に加えるため、豚特有の臭みはほとんど感じられない。一般の食堂でカムジャタンを出すところは少なく、主に専門店でのみ食べられるメニューである。焼酎によく合うとされ、鍋を囲みながら酒を飲んでいる姿は韓国でもよく見かけられる。具をすべて食べ終えた後には、残ったスープにご飯を入れて、炒めて食べてもよい。類似の料理としては、同様のスープに豚の背骨、菜っ葉などを具として入れた1人前料理のピョタギヘジャンククがある。

 

料理の由来

 

カムジャタンの由来ははっきりしておらず、一説には三国時代までさかのぼるとも言われる。ただし、カムジャタンに入るジャガイモは19世紀初頭(182425年あたりとする説が有力)になって、朝鮮半島へ伝えられた新しい作物であるため、三国時代をそのまま信じるのは難しい。三国時代の発祥とする説は、豚の背骨を煮込んだスープ(ピョタギヘジャンクク)からの発展とするようだが、名前からしても、カムジャタンの発祥はジャガイモが伝来し作物として普及してからのことと考えてよいだろう。

 

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