カムジャタン감자탕)】

説明:ジャガイモと豚の背骨を煮こんだタン

標準価格:1人前57000ウォン

場所:専門店

辛さ:★★

一言:背骨にかじりつく快感

 

(豚の背骨でダシをとるため濃厚なうまみ

が出る。後でご飯をいれてもよし。)

 

【カムジャタン】

ジャガイモと豚の背骨を煮こんだタン。カムジャとはジャガイモという意味だ。豚の背骨を長ネギ、ニンニク、ショウガなどと共に長時間煮込み、丸ごと、または大きめに切ったジャガイモを入れて作る。唐辛子をたくさん入れ、また臭い消しのゴマの葉を大量に使用する為、豚独特の臭みはほとんど感じられない。一般の食堂でカムジャタンを出すところはあまりなく、主に専門店で食べるメニューである。稀に1人前から出す店もあるが、4〜5人でひとつの鍋を囲んで食べることが多い。ゲンコツ大の背骨を手で持ち、骨まわりにくっついている肉を口でこそげながら食べる。豚肉の旨みが染み込んだジャガイモも非常においしい。残ったスープにご飯を入れ、おじやとチャーハンの中間のような状態にして食べてもよい。

 

【コラム】 〜4次会のエース〜

カムジャタン屋といえば24時間営業というイメージがある。みんなで酒を飲み、盛りあがって2次会、3次会。気付いてみれば終電をとっくの昔に逃し、こうなれば3軒も4軒も一緒。もう1軒行くぞと半ばヤケクソ気味の声を張り上げるものの、もう真夜中といえる時間となり、開いている店も限られている。そんな時にうってつけなのがまさにカムジャタンなのだ。酔いがまわった身体に辛く、熱いスープは身に染みておいしい。しかも時間的に少々小腹が空いてきた頃で、ほどよいボリュームがうれしい。ジャガイモをつまみながら、焼酎をもう1本飲んでもよし。これを閉めの一品としてもよし。カムジャタンは韓国の夜に活躍する、4次会のエースなのである。