コリ梅

152-全世界○○を食べる日委員会

 

 

4月14日のブラックデーにチャジャンミョンを食べた。

ブラックデーとは、バレンタインデーやホワイトデーに相手がおらず、

寂しい思いをした男女が集まる韓国のイベントデーである。

ブラックな気分で、ブラックな服装に身を包み、ブラックな料理を食べる。

ブラックな料理は黒い味噌を麺の上に乗せたチャジャンミョンだ。

 

ちなみにこの日にチャジャンミョンを食べる友人すらいない場合、

5月14日のイエローデーに、ひとりでカレーを食べることになっている。

どのみちマヌケなイベントだが、そのマヌケさがまた面白い。

 

ブラックデーに限らず、韓国には食関連のイベントや行事が多い。

 

正月には日本と同じく雑煮を食べる。

夏の暑い時期に伏日(ポンナル)と呼ばれる日が3日あり、

この日はサムゲタンやポシンタンを食べる。

冬至の日にはアズキ粥を食べる。

 

ちょっと変わったところでは11月11日をペペロデーと呼び、

日本のポッキーに似た「ペペロ」というお菓子を贈りあったりする。

数字の「1」がペペロに似ているからである。

 

こうして韓国のイベントを日本でも楽しんでいると、

日本のイベントとあわせて2倍楽しめることになる。

土用の丑の日にウナギを食べたかと思ったら、

数日後に韓国の伏日を迎えてサムゲタンを味わったりする。

こうした「○○を食べる日」というのは非常に楽しい。

 

というあたりから、さらにバージョンアップさせ、

日韓だけでなく全世界に目を向けたらどうかと考えてみた。

もしかしたら365日すべてに何かの食イベントがあるかもしれない。

その国の文化も学べるし、珍しいものも食べられるだろう。

 

調べてみると、いろいろと面白いイベントデーが出てきた。

 

例えば、2月の第1土曜日は「Ice Cream For Breakfast Day」。

朝ごはんにアイスクリームを食べる日というイベントデーで、

アメリカの女子大生が遊び半分に始めて広まったらしい。

 

スウェーデンではキリスト教のマリア受胎告知日の祝日を、

別名「ワッフルデー」と呼び、ワッフルを食べる日としている。

年によって違うらしいが、だいたい3月下旬になるとのこと。

 

ほかにもチベットではチベット暦の6月30日が、

「雪頓節」という祝日でヨーグルトを食べることになっている。

あるいはネパールに行くとビクラム暦の10月1日に、

タルルと呼ばれる山芋を食べる日になっていたりする。

 

それぞれの深い理由はよくわからないにしても、

身近なところからその国の文化に接していくのはよいことだ。

今後少しずつ情報を集め、まとめていきたいと思う。

 

世界のこの国では、何月何日に○○を食べる。

 

そんな情報があったらぜひ寄せて欲しい。

 

 

20060418

 

 

 

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