コリ梅

151-韓国料理の新格言

 

 

1、テンジャンチゲで顔を洗う

・意味

 →味噌汁よりも激しい叱責を表す

・用例

「テンジャンチゲで顔洗って出直して来い!」

「あちちち! ごめんなさい、ごめんなさい、あちちち!」

 

2、スンドゥブの角で頭をぶつける

・意味

 →どう考えても不可能なこと

・用例

「スンドゥブの角で頭をぶつけて死んじまえっ!」

「先生、角がどこだかわかりません」

 

3、焼酎は百薬の長

・意味

 →どんなヤクよりもトリップできる

・用例

「あのやろう5次会行こうだなんて言ってるよ」

「完全にいっちゃってるな。やっぱり焼酎は百薬の長だ」

 

4、空腹と唐辛子は最大の調味料

・意味

 →失敗もきれいに塗りつぶすことでごまかせる

用例

「なんか今日は味付けがうまくいかなかったみたい。」

「じゃあ唐辛子でごまかしなさい。空腹と唐辛子は最大の調味料だから」

 

5、カルビはQのつく月以外に食べるな

・意味

 →カルビはQのつかない月に食べると大変なことになる

・用例

「オンマ、たまにはカルビとか食べたいよお」

「カルビはQのつく月以外は食べるなっていうでしょ。駄目よ!」

「Qのつく月なんか1個もないじゃんよお」

 

6、小さい唐辛子は辛(つら)い

・意味

 →男の悲哀を述べている

・用例

「山椒は小粒でもピリリと辛いって韓国語でなんて言うの?」

「小さい唐辛子は辛い」

「ほー、意味が少し変わってくるね」

(注)俗語で唐辛子は男性器のこと

 

7、青菜に塩とゴマ油

・意味

 →物事は考えよう

・用例

「あいつ、だいぶ落ち込んでるよな」

「まるで青菜に塩だよな」

「失敗してもその後どうするかなんだけどな」

「おう、青菜に塩とゴマ油っていうからな」

 

8、2杯目のチュオタン

・意味

 →元祖の店の隣に似たような店を作っても結局繁盛しない

・用例

「あちこちに名物通りがあるけど、流行っているのは元祖の店だけだな」

「2杯目のチュオタンっていうからな」

 

9、牛後となるとも鶏口となるなかれ

・意味

 →鶏のくちばしは食べられないがコリコムタンはおいしい

・用例

「このコリコムタンうまいな」

「牛後となるとも鶏口となるなかれって言うくらいだからな」

 

10、虫食う奴も好きずき

・意味

 →好き嫌いは千差万別

・用例

「あいつポンデギ食う割にはニンジン食えないんだよなあ」

「まあ、虫食う奴も好きずきだからな」

 

11、同じトルソッパプを食う

・意味

 →1人前のものを2人で食べる

・用例

「あいつら若い頃は同じトルソッパプを食べてたらしいぜ」

「よっぽど金がなかったんだろうな」

 

12、左ヒラメの右ヒラメ

・意味

 →市場に行くとヒラメばかり薦められる

・用例

「サシミ? サシミ食べますか? ヒラメ、ヒラメあります」

「市場に来るとこれだから困るよな。見学だけしたいのに……」

「まあ、左ヒラメの右ヒラメっていうくらいだからな……」

 

13、武士は食わねど爪楊枝

・意味

 →特に食べる人はいないけど食べられる

・用例

「韓国の爪楊枝ってデンプンから出来てるんだってさ」

「へー、武士は食わねど爪楊枝だな」

 

14、韓国の箸より重いものを持たない

・意味

 →五十歩百歩

用例

「あの子、社長の娘でなあ。箸より重いものを持ったことがないんだ」

「ふーん、それで親の会社で働き始めたのか」

「そんなことしても、たいした苦労じゃないだろうになあ」

「韓国の箸より重いものを持たないってやつだな」

 

15、傷口に唐辛子を塗る

・意味

 →塩を塗るくらいでは生ぬるいという例え

・用例

「あいつ彼女に振られたらしいぜ」

「そうかあ。あの野郎、自慢ばっかりしてやがったからな」

「いっちょまえに落ち込んでやんの。ざまあみろだよ」

「よし、傷口に唐辛子を塗りに行こうぜ」

 

16、ホットクの皮も3度

・意味

 →いかに温厚な人でも食べ物のことは怒る

・用例

「ちょっとこのホットク中身入ってないよ!」

「え、そんなはずはないんですけどねえ」

「3回かじってもまだ蜜が出てこない。ホットクの皮も3度だ!」

 

17、練る粉は育つ

・意味

 →子どもは甘やかしてはいけない

・用例

「靖史ったら全然勉強しないのよ」

「そんなことじゃダメよ。もっとビシビシしつけないと」

「そうね、練る粉は育つっていうものね」

 

18、焼け石に米

・意味

 →物事は一工夫でぐんとよくなる

・用例

「石焼きビビンバは最後まで冷めなくていいよな」

「まさに焼け石に米だな」

 

19、牛の背に腹はかえられない

・意味

 →2番人気は1番人気を追い越せない

・用例

「ロースよりもやっぱりカルビだよな」

「牛の背に腹はかえられないって言うもんな」

「俺とお前の関係みたいだよな」

「ん? お前がロース?」

 

20、酒注ぎ合うも多情の縁

・意味

 →韓国では飲むことこそが情の証

・用例

「韓国人の友達がたくさんできたんだって?」

「うん、留学生活の大半が飲み会ばかりだったから」

「酒注ぎ合うも多情の縁って言うもんね」

 

 

20060316

 

 

 

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