コリ梅

121-いちばん美味しい夏の料理

 

 

絶対的な夏の味覚といえば、やはり冷やし中華だ。

対抗できる韓国料理としては、冷麺があがるのだろうが、

冷たい麺料理という土俵では、冷やし中華に遠く及ばない。

 

麺の完成度。スープの鮮やかさ。

のっている具の豪華さも、比較にならない。

 

ほかの麺料理と比べてみても冷麺の存在は弱い。

 

うどん、そば、素麺、冷麦など、日本の麺料理と比較しても、

がんばってはいるがまだまだ、という印象が否めない。

はるか後方で、地味に存在を主張しているというレベルだ。

 

るんるん気分で、ずるずるっと一気に食べられる瞬発力。

かんかん照りで食欲がなくとも、それだけは食べられるという信頼感。

にじみ出る汗を瞬時にひかせ、食べる者にすがすがしさを与える。

美味しいだけでなく、プラスアルファの魅力が必要なのだ。

 

味だけでは、夏の料理として君臨できない。

 

しばらくすれば、また夏がやってくる。

いちばん美味しい夏の料理を目指し、冷麺の成長を切に望む。

 

 

20050224

 

 

 

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