コリ梅

070-注文後に見るメニューの後悔

 

 

料理を注文した後、

店員がメニューを下げることもあれば、

追加注文のためにそのまま置いていくこともある。

 

このとき満足した注文ができていれば問題はないが、

なんらかの事情により心残りがあったりもする。

すると人は残されたメニューを再度見直し、

あろうことか、もっと魅力的な料理を発見してしまうのだ。

 

これは非常に悔しい。

 

店員を呼び戻して注文をし直したいが、

それも迷惑をかけるようで気が引けてしまう。

追加注文をするかと考えてみるものの、

すでに充分な量を頼んでおり、食べきれないのは明白である。

 

もう悔しくて悔しくてたまらない。

 

先日韓国に行ったときの後悔。

注文後に平壌温飯(ピョンヤンオンバン)という料理を発見した。

 

平壌温飯とは、丼によそったごはんに鶏のスープを注ぎ、

その上に鶏肉、シイタケ、ネギ、錦糸卵などの具を盛った料理。

北朝鮮の郷土料理で、メニューには金大中前大統領訪北の際、

大統領夫人が朝食時にこの料理でもてなされたと、

食欲をそそるうんちくまでが書き添えてあった。

 

メニューには写真がついており、

これがまた本当にうまそうでたまらない。

追加注文するかさんざん悩んだが、

結局食べずに帰ってきた。

 

悔しさ極まって男泣きしそうである。

 

食べられなかった平壌温飯。

いつか必ずリベンジに行ってやる。

 

2003年09月10日

 

 

 

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