コリ梅

052-米の次のカルチャーギャップ

 

 

「米は各自で持ち寄ることにしよう。」

友人はそういいながらメモ帳を取り出した。

 

「他に必要な食材はなにがあるかな。」

そう続けた言葉に、あちこちから答えが返ってくる。

 

「唐辛子」

「ニンニク」

「コチュジャン」

「キムチ」

 

友人はそれをひとつひとつ書きとめていく。

 

僕はその成り行きを見つめながら、

やっぱりここは外国なんだなあと思った。

 

僕らは旅行の計画を立てていた。

宿泊施設には自炊できるところを選び、

旅行費用をできるだけ安くあげるつもりだった。

 

米は各自で持ち寄ることにしよう。

日本だったら、その次にくるべき言葉は、醤油、味噌だろう。

 

まず指を折る食材とは、食文化の根底をなすもの。

同じ米食文化であっても、日本と韓国は全く異なる食文化を持っている。

 

2003年05月17日

 

 

 

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