コリ梅

045-韓国料理に俺の名を刻みたい願望

 

 

例えば、サンドイッチの語源が、

トランプ好きのサンドイッチ伯爵であるように。

 

例えば、ビーフストロガノフの語源が、

空腹に耐えかねたストロガノフ伯爵であるように。

 

例えば、シャリアピンステーキの語源が、

オペラ歌手のシャリアピン氏であるように。

 

俺の名前も料理名にしたい、と唐突に思った。

それもどうせなら韓国料理に自分の名前を刻みたい。

それはコリアン・フード・コラムニストとしての野望である。

 

では、どんな料理であれば名を残せるだろうか。

 

まず俺の名前は「八田」だ。

韓国語で書くと「핫타」となる。

このあたりに野望達成のヒントがある気がする。

 

まず「핫타」の「」字を「」に変えてみる。

」とは漢字で「湯」と書き、スープ料理を表す。

次に「」であるが、これは外来語の「HOT」と同じ文字だ。

これを利用して「HOT湯(ホットタン)」というのはどうだろう。

韓国語らしく発音すれば「ハッタン」である。

 

もともと辛さには定評のある韓国料理。

ホットなスープ料理を受け入れる素地は充分にあるのだ。

あとは人気を集めそうな「HOT湯」を考案するだけである。

 

これから俺は「HOT湯」の開発に情熱を燃やすことにする。

俺の名前を韓国料理に刻み込んでみせる。

そう、いつの日か、必ず。

 

2003年04月25日

 

 

 

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