コリ梅
006-麺と飯の融合
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麺の国の人たちと飯の国の人たちは、 友好関係にあっても互いに相容れることはない。 蕎麦やうどんに、おにぎり、稲荷寿司がつくことはある。 ラーメンライスという、金のない若者たちにとってのゴールデンコンビも存在する。 幕ノ内弁当にスパゲティナポリタンがお邪魔していたりもする。 しかしこれらはひとつの料理として仲良くしている訳ではない。 それぞれが自分たちの領域を守りつつ、 ビジネス上の関係として手を組んだに過ぎない。 その意味で「そばめし」というのは衝撃的だった。 そばめしの発祥地は神戸市長田区とされる。 ヤキソバと焼飯の融合した料理であり、阪神・淡路大震災を期に大ブレイクした。 コテで細かく刻まれたヤキソバがごはんと混ざって不思議な味わいを奏でる。 麺でありながら飯でもあり、両者が完全に交じり合った稀有な料理だ。 実は韓国にも、この麺と飯の融合を果した料理がある。 その名をチャプチェパプ。 チャプチェは春雨と野菜をゴマ油で炒めた料理。パプはごはんである。 皿に盛られたごはんの上に、チャプチェが乗せられている。 そばめしの麺が刻まれているのに対し、チャプチェパプは麺の原型を保っている。 ごはんを食べつつ、麺をずるずるすするという究極の融合を果しているのだ。 チャプチェパプに出会ったときも、並々ならぬ衝撃を受けた。 この衝撃を日本に輸入できないだろうか。 韓国版そばめしとして2匹目のドジョウを狙うことは出来ないだろうか。 日本の韓国料理屋においてチャプチェの人気は甚大である。 チャプチェとライスの組み合わせ。 新感覚のお昼ごはんとして提供してみてはどうだろう。 キャッチコピーは韓国版そばめし。 名前がチャプチェパプだと、覚えにくいので少しいじろう。 チャプチェ丼だと重たい感じ。チャプチェライスのほうがかわいいか。 ならばもう少し縮めて、チャプライス。 ようし、これだ。 チャプライスは2003年の大ブレイク商品になるだろう。 2002年12月25日 |
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