特集記事 Vol.2                   プロフィール歴史食べ物見所−海−寺−お役立ち情報

釜山お役立ち情報

 

釜山お役立ち情報

釜山は観光都市としても名高いが、玄関口としての役割も大きい。釜山からソウルへ。あるいは慶州、済州島へ。韓国のあちこちへ移動するための拠点としても、釜山は非常に便利だ。金海国際空港からはソウル(金浦)のほかに江陵、光州、木浦、原州、済州などへむけて国内線が就航しており、釜山港沿岸フェリーターミナルからは船で済州まで行ける。国鉄釜山駅からは京釜線、東海南部・中央線、慶全線が発着しており、高速バスも総合バスターミナルと西部市外バスターミナルから全国各地に出ている。

 金海国際空港

 

釜山を玄関口にする場合、飛行機で行ってもいいが船を利用するのも魅力的だ。下関、博多、小倉、大阪などから釜山国際フェリーターミナルへ向かう船が就航しており、福岡・釜山間のビートル、博多・釜山間のコビー、小倉・釜山間のオーシャンフラワーなどは3時間前後で韓国まで行けてしまう。

これらの高速船よりも時間はかかるが、下関・釜山間の関釜フェリー、博多・釜山間のカメリアライン、大阪・釜山間のパンスターフェリーなど、一晩かけてのんびり行く旅も悪くない。甲板に出て港からの出発を眺めるもよし、朝日を浴びて到着を喜ぶもよし。移動そのものも楽しみたい人にはこちらがおすすめだ。税関などが開く時間を待つ関係で、これらの船は明け方からしばらく湾内に停泊している。正面に見える市街地、左手には影島、後ろに見える五六島が美しい。

  

左から影島、釜山駅、釜山港沿岸旅客ターミナル。

 

 釜山からセマウル号に乗ってソウルを目指すというのも味があるプランだ。流れる田園風景を眺めながら釜山からソウルまで4時間10分。弁当でも食べながら、列車の旅を満喫できる。このプランの有効活用にはJRの発売する日韓共同切符の利用をおすすめしたい。日本各地から新幹線などを利用して下関まで行き、関釜フェリー、セマウル号を乗り継いでソウルまで行く全行程がセットになった切符だ(博多からビートルを利用するプランもあり)。出発地によって値段は異なるが、東京からの出発で片道27660円、名古屋からは片道23320円、大阪からだと18260円という料金設定になっている(2002年9月現在)。

 とにかく安く行くことを目的としたいなら、下関出発の日韓共同切符を買うといい。下関からの値段は8800円。関釜フェリーの2等客室料金が片道8500円なので、たった300円足すだけでセマウル号に乗れソウルまで行けてしまう。下関出発の日韓共同切符は西日本でしか買えないため、それ以外の地域に住んでいる人はチケットの郵送を頼む必要があるが、300円でソウルまで行けることを考えると決して煩雑な手続きではない。

 釜山を経由して韓国の地方都市を目指すのもいい。セマウル号に乗れば大邱まで1時間。大田までは1時間半。慶州までもムグンファ号で2時間あれば行ける。南の済州島までは1日1便船が出ている。船の場合は11時間かけて行くことになるが、金海空港から国内線に乗れば1時間以下で到着できる。

 

 

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