特集記事 Vol.2                   プロフィール歴史食べ物見所−海−寺−お役立ち情報

釜山の見所

 

釜山の見所

 

地下鉄1号線の中央洞、南浦洞、チャガルチの3駅が囲む一帯に、釜山の見所は凝縮している。中央には釜山タワーを頂上に持つ龍頭山公園がそびえ、海岸沿いにはチャガルチ市場が。南浦洞からメインストリートである光復路を進むと、日用品から衣料、雑貨までなんでも揃う国際市場にぶつかる。釜山の見所は歩いてまわれるのが魅力だ。

釜山タワー

 

釜山市の中心部で道に迷ったら、まずぐるっと回って釜山タワーを探せ。これがガイドブックなどでもよく見かける合言葉だ。釜山タワーは龍頭山公園という海抜69mの小高い丘に建ち、高さも120mを誇る。市街地のどこにいても常に釜山タワーが見えるため、目印として充分に役立つのである。

釜山タワーの入口は南浦洞駅から伸びる光復路の途中にある。4台のエスカレーターを経由して龍頭山公園の頂上までのぼり、そこからさらに釜山タワーのエレベーターで展望台まで。晴れた日には釜山市内はおろか対馬までも見えてしまう。夜10時まで営業しているので、夜は展望台から港の夜景が楽しめる。かわるがわる4色にライトアップされる夜の釜山タワーも美しい。龍頭山公園にはほかにも壬辰倭乱の時に活躍した李舜臣将軍の銅像、釜山市民の鐘、釜山タワーに併設された科学展示館、海洋水族館がある。

      釜山市民の鐘

4色にライトアップされる夜の釜山タワー

 

 光復路の先は国際市場。日用雑貨を中心に釜山港から入ってくる国際的な品物を扱ったことから国際市場と名付けられた。もともとは2つの細長い建物を国際市場と呼んだそうだが、今ではその周辺の路地に広がる大量の露店などを含んで国際市場と総称することが多い。衣料品や小物のたぐいなど多種多様な商品が雑多に集まっている。キンパプやスンデ、パジョンなどの軽食を食べられる露店が集まった、モッチャコルモクも国際市場の名物のひとつ。市場巡りをしていてちょっと小腹が空いたら立ち寄ってみるといい。

  

左から国際市場のモッチャコルモク、釜山劇場、チャガルチ市場。

 

 国際市場を出て道路を渡ると、釜山国際映画祭の会場として有名なPIFF広場に出る。釜山劇場を始め多くの映画館が集まり、地面には釜山国際映画祭を訪れた監督や俳優たちの手形が敷き詰められている。またこのエリアは繁華街でもあり、多くの飲食店が軒を連ねている。屋台も数多く出ており、PIFF広場のチャプサルホットク(もち粉をこね中に砂糖または餡を入れ平たく焼いたもの)は有名。

 海岸沿いにはチャガルチ市場。もともとは海岸沿いにある3階建ての釜山魚介類処理場をチャガルチ市場と呼んだが、最近では新しく建てられた6階建ての新東亜水産物市場や周辺の露店などを含んでチャガルチ市場と呼ぶ。韓国最大の港町だけあって並ぶ魚介類は膨大。見て歩くだけでも充分に楽しい。新鮮な魚を食べさせてくれる店もたくさんあるので、食事の時間を考慮して観光コースに組み入れてもいいかもしれない。

 

 

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