サメガレイなる日々

013-がんばる29歳−山手線1周ウォーク編(2)

 

 

山手線1周ウォーク編(1)の続き。

見ていない方はまず(1)からどうぞ。

 

 

0835 新宿着 <新大久保−新宿 所要時間20分>

コリアスンデ家を出て職安通り、歌舞伎町を抜け、

西武新宿駅の脇を通って新宿駅の東口へと足を運ぶ。

全体的に静かな歌舞伎町だが、夜を引きずっている人も少しいた。

東口から南口方面に抜けて代々木を目指す。

 

833分に撮影したアルタ前。人がぽつんぽつんとしかいない。

 

0848 代々木着 <新宿−代々木 所要時間13分>

高島屋の脇を抜け、道なりに進んで代々木駅着。

歩いたことのある区間は精神的にもずいぶん楽だと気づく。

新宿から代々木はあっという間だった。

 

0915 原宿着 <新宿−原宿 所要時間27分>

9時を過ぎたあたりから気温がぐっと上がってきた。

流れ出てくる汗の量が格段に増え、ノドも乾きも激しくなってきた。

いいタイミングでコンビニがあったのでスポーツドリンクを1本購入。

 

この1本を皮切りにこの日はすごい量のスポーツドリンクを飲むのだが、

この時点ではそんなこともまったく想像していない。

 

代々木駅から明治通りに出て、千駄谷小学校の交差点を左。

駅前にはいくらか人もいたが、竹下通りはまだガランとしている。

 

少しずつ人が集まり始めている原宿駅前。竹下通りはまだガラガラだ。

 

0937 渋谷着 <原宿−渋谷 所要時間22分>

汗がひたいをつたって目に入り始める。

熱中症の危険も考慮して頭にタオルを巻くことにした。

このさき渋谷、恵比寿とオシャレな町にはそぐわない格好だが、

体力勝負の1日なので人目は気にしないことにしてガツガツと歩く。

 

原宿駅前から五輪橋を渡って山手線の外側へ。

ファイヤー通りをずんずんくだると西武デパートの脇に出る。

西武デパートの横を抜けるのと、シャッターが開くのがほぼ同時だった。

駅前のスクランブル交差点はすでに人だらけ。

 

街が活動を始める瞬間を見た気がした。

 

マヌケな企画に挑戦しているので大きな駅では気分的に肩身が狭い。

 

1009 恵比寿着 <渋谷−恵比寿 所要時間32分> → 1030出発

線路際の細い道を通って行くか悩んだが、

迷ってウロウロするのも嫌なので多少遠回りでも明治通りに出る。

明治通りではウインズ(場外馬券売場)に向かう人をたくさん見かけた。

 

渋谷から恵比寿までは距離が長く、スタートして初めてつらさを感じた。

気温が上がり直射日光で身体をジリジリ焼かれているような気分。

恵比寿駅に着く頃には体力を消耗しヘロヘロになっていた。

 

いったん体力を回復させることにして恵比寿駅でしばらく休憩。

今後のルート確認や、ストレッチなどをして身体を休める。

恵比寿駅でこの日2本目のスポーツドリンクを購入。一気に消費。

 

恵比寿で3枚目の記念撮影。タオルを頭に巻いた。

 

1047 目黒着 <恵比寿−目黒 所要時間17分>

駅からガーデンプレイスまではスカイウォーク(動く歩道)がある。

乗ればいくらか距離が稼げるが、ルール違反のような気もするので避けて歩く。

 

ガーデンプレイスが正面に見えたらその手前を右折。

道なりに左へカーブして、目黒まではそのまままっすぐ。

照りつける太陽の光がかなり迫力を増してきた。

 

敵は距離よりも太陽なのかもしれないと思い始める。

 

山手線の姿が見えるとホッとする。どうも一方的な仲間意識があるらしい。

 

1115 五反田着 <目黒−五反田 所要時間28分>

目黒駅でこの日3本目のスポーツドリンクを購入。

水分はとり過ぎないようにしていたが、そうも言っていられないと気づく。

汗の量が尋常ではなく、適度に水分をとらないとむしろ危険だと判断。

同時に糖分も補給できるように100%の野菜&果物ジュースを飲む。

ジュースの冷たさと甘さが身体に染み渡った。

 

目黒から五反田まではゆるやかな左カーブ。

線路の内側に位置する花房山通りをゆるやかに下っていく。

このあたりから右足のヒザと股関節に痛みが出てきた。

ダメージが蓄積しないように歩いている途中でもストレッチをする。

 

五反田駅前に置かれた母子像。慈愛に満ちた表情をしている。

 

1131 大崎着 <五反田−大崎 所要時間16分>

五反田−大崎−品川はちょうど山手線の最南端にあたり、

大崎駅を弧の頂点にしたヘアピンカーブのようになっている。

五反田から品川まで直行すれば半分くらいの距離ですむのだが、

目標はあくまでも山手線1周なのできちんと大崎駅を目指す。

 

五反田から大崎までの道がわかりにくかったので駅の交番で聞くと、

東急ストアの裏手から目黒川沿いを歩き、御成橋を渡るのがよいとのこと。

川の反対側は再開発地区になっており、変貌を遂げようとしていた。

 

目立った何かがある訳でもなく、地味な印象の大崎駅だが、

行ってみると近未来都市的なきれいな駅で驚いた。

 

大学生の頃に大崎駅前で彼女とウドンを食べた。もう10年近く前のことだ。

 

1207 品川着 <大崎−品川 所要時間36分> → 1230出発

大崎から品川、そして田町、浜松町へと続くこのあたりは、

山手線1周ウォーク最大の難所として恐れられている。

 

大崎から品川までは道が複雑な上、高低差が激しく距離も長い。

品川から田町、浜松町までは一直線の道だが、逆に単調でやはり距離が長い。

 

その厳しい区間を、いちばん暑い時間帯に迎えたのが悲劇の始まりだった。

 

大崎駅を出て山手通りを進み、居木橋の交差点から御殿山の坂道へ入る。

のぼり坂がとにかく急で、このあたりから右股関節の痛みが激しくなってきた。

ストレッチをしながら少しずつ坂をのぼり、住宅街を抜けて八ツ山通りへ。

ソニーの社屋群を眺めながら第1京浜へと歩を進める。

 

照りつける日差しもピークを迎えたようで、体力をじわじわと奪っていく。

やっとのことで品川に到着した頃にはすでに倒れる寸前だった。

このままでは到底歩けないので、恵比寿以来の長い休憩をとることに。

 

駅のコンビニでジュースとスポーツドリンク(4本目)を購入。

 

品川駅は賑やかだった。人目につかないところで静かに倒れる。

 

 

山手線1周ウォーク編(3)に続く

 

 

 

 

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