韓国語みだれ語大辞典

 

<まえがき>

日本においても韓国においても若者の言葉の乱れが指摘されて久しい。それは話し言葉のみならず、文章においても顕著に表れている。特に韓国においてはインターネットの普及に伴い、インターネット上で使われる言葉は正しい表記法からかけ離れていくばかりである。教科書通りの韓国語しか知らない外国人にとって見れば、辞書にも載っていないこれらの言葉は理解も難しく頭の痛い限りではある。だがしかし、乱れた言葉も日常的に使われているということを鑑みると、これらの韓国語も学習対象とされるべきではなかろうか。この「韓国語みだれ語大辞典」はそうした見地から作られた、恐らく初めての辞書である。初めての試みであり、まだ不充分な点は多いが、学習者にとって参考になる事を期待している。辞典にはインターネット上で比較的多く見られる語を集めてみたが、これ以外にも変化のかたちは無数にあり、また人によっても用い方が異なる。集めた単語からいくつかの規則性を導き出してもみたが、完全であるとは言いがたく、また異論もあるとおもう。一種の中間報告であり、さらなる研究が必要だと考えている。

 

 

みだれ語

正しい表記

規則番号

 

 

 

거던

거든

F

글구

그리고

@A

꼬옥

K

내일

A

너무

A

넘넘

너무너무

A

는디

는데

D

다덜

다들

F

다음

A

드라구요

더라고요

@F

띠다

뛰다

D

마니

많이

C

마니마니

많이많이

C

마조마조

맞아맞아

BC

마음

A

몰겠다

모르겠다

A

무니

뭐니

D

미안타

미안하다

E

바루

바로

@

바부

바보

@

별루

별로

@

비됴

비디오

その他

시험

E

슴다

습니다

H

시로

싫어

BC

시포

싶어

BD

아님

아니면

その他

안뇽

안녕

B

암튼

아무튼

A

야그

이야기, 얘기

その他

언냐

언니

その他

역쉬

역시

D

역쒸

역시

DG

열분

여러분

A

열심

열심히

E

열씸

열심히

EG

오널

오늘

F

왜냐함

왜냐하면

その他

우리

A

일욜

일요일

A

있어여

있어요

B

있쥐

있지

D

잼있다

재미있다

A

조타

좋다

E

조은

좋은

E

좋은

E

좋은

E

주욱

K

증말

정말

F

지송하다

죄송하다

D

처음

A

추카

축하

CE

하구

하고

@

함다

합니다

H

 

 

 

規則1

」の音は「」の音に変化する。

(厳密にはソウル方言)

1、하고  → 하구

2、별로    별루

3、바로    바루

4、바보    바부

 

規則2

母音+「」「」パッチム(または「」「」が子音でパッチムのないもの)の文字の前にパッチムのない文字が来た場合、

」「」は前の文字のパッチムとして組み込まれる。

1、일요일    일욜

2、마음      다음          처음

3、우리      여러분 → 열분  몰겠다    모르겠다

4、너무      아무튼 → 암튼

 

規則3

」と「」、「」「」の音は互いに置き換えられ用いられる。

1、있어요    있어여、  그렇죠    그렇져

2、안녕    안뇽

3、싫어    시로

 

規則4

パッチムが省略され発音通りに表記される。

1、많이    마니

2、축하    추카

 

規則5

」「」「」「」の音は互いに置き換えられ用いられる。

1、죄송하다    지송하다

2、뭐니    모니

3、있지    있쥐

4、띠다    뛰다

 

規則6

」の音は消えることが多い。また次の子音が激音になることもある。

1、시험   

2、미안하다    미안타

3、좋더군요    조터군요

4、열심히    열심

5、좋은    조은

 

規則7

」「」の音は互いに置き換えられて用いられる。

1、다들    다덜

2、정말    증말

3、〜더라고요    드라구요

4、〜거든    거던

 

規則8

強調の意味で平音が激音や濃音に変化する。

1、박수    박쑤

2、조금    쪼끔

3、열심히    열씸

4、감사    감싸

 

規則9

습니다」「합니다」は「슴다」「함다」に変化する。

1、있습니다    있슴다

2、합니다  함다

 

規則10

語尾に「」「」を加えかわいさを出す。

1、있어요    있어용

2、〜다고요    다구염

 

規則11

습니다」「합니다」の後に、さらに「」を付け加える。

(何かの流行語の名残と思われる)

1、있습니다요.

2、합니다요.

 

規則12

強調するためにパッチムの前に母音を加え長母音のように表記する。

1、    꼬옥

2、    주욱

 

その他まだまだ沢山ある。

 

 

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